カメラ初心者は、多くの情報を詰め込むより、少なくすると意外に上手く撮れたりします。
私は若い頃、写真に関わる仕事がしたいと思っていた時期がありました。
肩の力を抜いて、カメラと付き合っていくと、気に入った一枚の写真が撮れたりすると嬉しいものです。
カメラ初心者でも簡単に撮れる!撮影のポイント
カメラ初心者のハマる沼といえば、いい写真を撮ろうと意気込んでしまうことではないでしょうか?
多少、ピントがずれていても、シャッターの音を楽しみながら、たくさん撮っていれば、なんとなく自分の方向性が見えてくると思います。
細かい編集は、画像編集ツールを使えばより良い写真に仕上がります。
今回は、モノクロ写真をお題に撮ってみました。
引き算がまとめてくれる1枚の写真/モノクロの魅力
撮影場所は、近隣でランチが美味しいと評判のお店。
お友達にお願いして、いろいろなポーズをお願いしました。
友人もモデル初体験でウキウキです。
真正面の位置から、少し外してみる
先ずは、1枚目。
お料理を入れたいので、ちょっと下からパチリ。
普通〜。
2枚目
モデル目線をカメラから外してもらって、人物の位置も、少しずらしました。 ← 引き算
小物(カップ)を入れました。
これは、プラス。 ← 足し算
3枚目
「お顔を少しだけカップで隠してみよっか。」 ← 引き算
ちょっといい感じになってきましたね(^^)/
4枚目
これは、カップが被り過ぎです。
「飲んでんますう」みたいに見えてしまう。
ほんのちょっとが、色香が出るんですね。
モノクロの魅力
カメラの設定だけでは色味の変更には限界があります。
Photoshop やGIMP などの画像編集ソフトを使ったり、Google フォト アプリを使って色味を調整してみましょう。Canvaもオススメです。
写真をモノクロにする
では、画像編集ソフトを使って色味を少なくしてみましょう。
(⭐️編集方法は後ほど)
3枚目をモノクロにしてみました。
(色を抜く) ← 引き算
モノクロに少し厚みを加えました。 ← 足し算
大人チックになってきました!
上の写真に 赤を足しました ← 足し算
いかがでしょうか?
気に入った一枚の写真を撮りたい時は、モデルに遠慮せず指示を出した方が良いですね。
そして「今、こんな風に撮れてるよ。」とモデルさんに見せてあげると、次はもっと素敵なポーズをとってくれたりします。。
モノクロ写真の魅力
モノクロ写真は、なんだかお洒落でアートっぽくなるので不思議です。です。
一枚のモノクロ写真に魅せられて「白黒ばかりの写真を撮ってます。」と仰る写真家さんもいます。
光と影を強調したモノクロ写真。
白と黒だけなので、構図にこだわってみたりするととても楽しいですよ。
粘ってお気に入りの一枚を撮る
構図を計算してシャッターを二、三回押せば良い写真が撮れるプロは、さすがだなと思います。
なかなか、そんな簡単にとれません。
何枚も撮って粘って、、ようやく一枚の写真に出会えたりします。
カメラの教則本をたくさん読んだけれど、「一発で撮れないのが目下の悩みどころ」という方も多いのではないでしょうか?
そういう時は、カメラの設定やスマホの設定を色々さわって、いっ~ぱい撮っていると、ひょんな一瞬で「ヒットする一枚の写真」が撮れたりします。
設定を変え過ぎて、なんか変になった時は「初期化」の方法を知っていれば安心です。
【当ブログで使っているカメラの初期化方法】