シンプルに生きることを考えると、余分な力が抜けます。
そうすれば本来自分が、「こうありたい」とおもってた事や「こうすれば良いのではないか」ということがちょっとした事で見えてくるのです。
自分のやりたい事をすることで、日々のモチベーションが上がります。
そうすると、毎日がとっても楽しくなります。
浅野裕子さんの、「いつもうまくいく女性はシンプルに生きる」は、そのことを教えてくれる内容の本なので、ご紹介しますね。
この本の気に入った所
- 大切なことは3秒で決める
- 居心地いいか悪いかで決める
- 怒るときは、一度だけ
- 信頼されるのは、小さな約束を大切にする人
- 年を重ねるごとに美しくなる“賢さ”を持つ
大切なことは3秒で決める
■ 進学、仕事の選択、結婚といった重大事はもちろん、ハンカチ一枚のお買い物でも「どれを買おうかと」悩みますよね。
仕事柄、悩んでいるうちに、チャンスを逃がしている人をたくさん見てきました。
チャンスが来たら、迷わず食いついてみると新しい自分に出会えますよ。
優柔不断で損をする人は、たいてい枝葉のこと。つまり、たいして意味のない事で悩んでいるのです。
人生に悩みはつきものです。
だからこそ、つまらない事で悩む暇はないのです。
第3章 人生に必要な「努力」、「必要でない努力」より
居心地いいか悪いかで決める
■ どんなささいな事にも、自分を幸せにするためのこだわりを持つべきです。 そのこだわりがの積み重ねがあなたの人生だからです。
運いいとか悪いとかは、自分でいくらでも変えれます。
傘をもたずに家を出て、途中で土砂降りになったら、止むまでま軒下にいれば良いのです。
レストランでお行儀の悪い方の隣に座ったら、我慢せず席を変わったらよいのです。
そうする事で、怒る気持ちをもつこともないでしょう。
ひいては「運いいとすべてがうまくいく」と今日も良い一日を過ごせたと思えるのです。
心地よく生きていくか、それとも不快な思いをしながら生きていくのか・・・。
決定権はあなたのほうにあるのです。あなたの人生は、あなたの力でいくらでも変えれることが出来ます。
第1章 自分にとって「いちばん大切なもの」 より
怒るときは、一度だけ
■ 怒りをあらわにしない人がスマートです。
誰かに怒りを持っても、怒鳴ったり、怒ることで、
その感情が記憶に残るので、私は怒ることを極力控えるようにしています。
怒ることは、非常に体力を使います。
また、怒られる立場にあっても大きなストレスがかかります。
負の感情に心が支配されると、時間をムダにした気分になるので
怒りや負の気持ちを 自分の中で大きくならないように 工夫すると良いでしょう。
怒りの感情は、抑えたままでいるとどんどん大きくなります。
やがてコントロール出来ないほどの激しさを増していくのです。いつまでも怒りの感情を引きずるなら、
一度だけ思いっきり怒鳴られる方がいいと考える人の方が多いでしょう。
「女」としての幸せに恵まれる人
誰しも年齢とともに体型や体質は、変化していきます。
女性なら年を重ねるごとに身体の線が丸みを帯び、肌もくすんでくるのは、仕方がない事です。
どんなに太っていてシワの多い人でも、例えばクッキリした二重の目やすっきりした鼻筋など、何かしら自分で素敵だと思えるところがあるはずです。
まず、それを見つけてください。
自分のいいところがひとつでも見つかれば、もっと素敵になりたいという思いが強くなるはずです。
それが、美しく変わろうとする前向きな発想になります。第6章 「女」を磨く一番の道 より
年を重ねるごとに美しくなる“賢さ”を持つ
私の友人は、年を重ねるごとに美しくなる“賢さ”がある女性ばかりです。
学ぶことが多いです。
心で感じていることを言葉で表現する仕方は、当たり前の事ですが人によって異なります。
「こういう意味と思っていたら、全く違う意味だった」なんてことも多々あるかもしれません。
そんな時も、自分の心のノートに書き込めていけたら、次に活かせます。
発言の内容より発言者の態度
人は、堂々と述べられた意見に対しては、自分の考えと異なっていても敬意を払います。
逆に、自信なさげに述べられた意見に対しては、たとえ正論であっても、あまり重きを置きません。人は、発言の内容より発言者の態度を見ているのです。
第1章 自分にとって「いちばんたいせつなもの」より
■ ブログの文章は、自分自身です。
小気味良い(こきみよい)発言で頭をガツンと殴られたようでした。
あいまいな文章は、読まれません。
あいまいな表現は、読むだけ時間の無駄と判断されてしまうので、
避けなければと痛感しています。
エネルギーを使えば使うほど、チャンスはめぐってくる
大きなチャンスや幸運をつかみ取るには、相応のエネルギーが必要です。
「棚から牡丹餅(ぼたもち)」ということわざがあります。
牡丹餅(チャンス)が棚からおちてきたという意味です。
しかし、棚からおちてきた牡丹餅を受け取るには、
棚の近くまで努力をして、棚に近づいていないと、
せっかくの牡丹餅(チャンス)が落ちてきたときに受け取れません。
仕事にしろ遊びにしろ、夢中になって全力で取り組むからこそ、楽しいのです。
あなたがいいエネルギーを回していれば、その流れに乗って、チャンスや幸運も必ず巡ってきます。
いかがでしょうか?
生きる教科書があると、安心します。
あなたの本棚のコレクションに、おすすめの1冊をご紹介しました。