結局は同じことを伝えているのに 「あの人の話は、人が納得するのに 自分の話は全然納得してもらえない」 そんな経験ありませんか? それは、人を動かす言葉の使い方が できているかどうかです。
大人の文章術 /人を動かす言葉の力は書く順番で9割決まる
著者は、吉田裕子さん 著書
目次:抜粋
第1部 基本編
1章:人を動かす言葉の力は書く順番で9割決まる!
・3ステップで説得力のある文章が書ける
・ドラマチックに伝える起承転結法
・導入で惹き付けるテクニック
・新聞に学ぶ明快な文章術
・接続語を使いこなそう
・しかしを多用しないでスッキリ文に
・ちょうどよい文章量にする方法2章:品格ある文章術
・身分相応の文章の使い方
・漢字を使いすぎない
・「てにを」をマスターしよう
・文章が生き返る 句読点や記号使い 等々
この本の特徴
悪い例をあげて「こうするといいですよ」と良い例のお手本が書いてあること。
こういう本を読むと「別に難しい言葉を使って書く必要ない」と気が楽になります。
評論家じゃないんだから(笑)
文章で大事なのは、ツカミです。
書店で最初の3行を読んで退屈だと思えば、読者は本を本棚に戻してしまいます。
ブログも同じ。
・導入が大事
・読者に考えさせる
・意外な事実を知らせる
・挑発的な言葉をつきつける
と書かれています。
フェイスブックの書き方にもアクセス数アップの秘策や
世間の目に触れることを意識して投稿する「心構え」などのアドバイスもちょこっと書かれています。
あとがき
人を動かす言葉。 それはスキルです。 スキルを磨くことで、人を動かす言葉を 操ることができます。 ぜひ参考にしてください。p>
ちょっとした例が欲しいという時に、手元にあると非常に便利な本です。
127頁の薄い本なのでさくっと読めます。