モーツァルトは演歌が作れないという仮説

モーツァルトといえば、誰もが一度は聞いたことがある有名な作曲家ですよね。

でも、あの偉大な音楽家も、演歌を作ることはできないと仮説のお話です。

でも、それは当たり前のことなのかもしれません。

今回は、モーツァルトが演歌を作れなかった理由を考えました。

目次

モーツァルトは演歌が作れないという仮説

これは、以前勤務していた会社で発表するレクチャーの下書き用です。

自分で言うのもアレなのですが、視点が面白いのではないかと思いブログにも書き出しました。

(^^)

皆さんは、クラシック音楽・・・は好きですか?

なじみが薄いという方もあるかと思いますが
ベートーヴェン、モーツァルト ショパンという名前は聞いたことがあるかと思います。

その中で「モーツァルト」に注目してみました。

私は映画で彼の生涯を描いた「アマデウス」を見てからモーツァルトのファンになりました。

「奇妙な笑い声で女を追い回している若者」が描かれていて

これがモーツアルトの真の姿だったとは、実に実に面白かったです。

さて、エロチックなモーツァルトは、

5歳で作曲を始めたことから早熟の天才のともいわれていました。

モーツアルト(1756-1791)自身による手書きの楽譜

そんな天才でも「演歌は作れない」のです。

作曲の数に注目してみると、ちょろっとした曲も含めて700曲以上はあります。

参考までに他の作曲者をみますと…。

モーツァルト  約600曲
ベートーヴェン 約400曲
ショパン    約230曲

小室哲哉    約900曲

演歌の秘密

次に演歌についてお話をいたします。

演歌を聞くと、どんな曲もなじみがあるように聞こえませんか?

実は、これには音階に秘密があるのです。

日本では明治時代の頃、「ドレミファソラシド」を

「ヒフミヨイムナヒ」と読んでいました。

「ヒフミイムヒ」のことを”ヨナ抜き音階”といいます。

つまり演歌は「ヒフミヨイムナヒ」の4番目の「ヨ」と7番目の「ナ」を抜いた音階で作っているので”ヨナ抜き音階”というのです。

AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」

初めてきいたメロディーなのに懐かしい感じがしませんでしたか?

この曲はヨナ抜き音階が使われているのです。

「ヨナ抜き音階」は日本人独特の感性の音階だから懐かしい感じがしたのです。

「演歌の曲を作ってみなさい!」と言われれば、日本人のアナタなら

サクッと作れるかも?!しれませんね。

脳の進化

次にモーツァルトは、なぜたくさんの楽曲がつくれたのか?

天才だから?それもあるでしょう。

しかし、それだけではないのです。

これは、幼い頃の旅と脳に関係してきます。

※「ここに下の旅の話を入れる」※

私たちは経験を生かして、さまざまなことを学習することができます。

これは脳回路内のシナプス結合とよばれる神経細胞同士のつながりの強さが、経験を通じて変化する性質をもつためです。

「これは何なんだろう?」

「すごいな」

と経験や感動が多くあればあるほど、神経細胞は新しいシプナスの結び目を増やしているのです。

一度できあがると、あとは減っていくだけ。そう信じられてきた脳の神経細胞ですが、

最近では脳の特定の場所では、大人になってからも新しい神経細胞がつくられ続ける、というのが定説です。

作曲は経験という学習から生まれる

モーツアルトは、幼いころから演奏活動のため各地を馬車で旅をしています。

モーツァルト家の大旅行」

モーツアルトの作曲の数が極めて多いのは、この旅に関係があるのです。

トルコの軍隊がウィーンを占領した後、流行った音楽を聴いて「トルコ行進曲」を作っています。

天才のモーツアルトでさえも、トルコ風の音楽を聞くという経験がなければ「トルコ行進曲」という名曲は生み出せなかったのです。

自分の体験が基礎となって新しいものが生み出せます。

モーツァルトの曲の中に日本の演歌の曲は一つもありません。

それはなぜか?

もうお分かりですね。

答えは簡単です。

「モーツァルトは、日本の演歌を聞いたことがない」からです。

見る・聞く・感じることで脳が反応して次の創造物を作っていくわけです。

ですので、人に「体験をさせる」ことは、「神経細胞が増えていくこと」に繋がっているんだと確信しました。

以上です。

初めてのレクチャー体験は、私の好きな分野でお話しました。

あとがき

過去に勤務していた会社は、パワハラの傾向がある環境でしたが、レクチャーの経験はこれまでに経験したことのないもので、今となってはポジティブな経験だったのかもしれないと思っています。

私の経験から言えば、仕事の内容よりも人間関係の質が、会社勤務において重要な要素であると感じています。

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