液晶ディスプレイには、誰しもが傷をつけたくないものです。
ですが…やってしまいました。
ディスプレイの足を外そうとしたところ、モニター画面にキズが付かないように!と
わざわざ毛布を敷いていたにも関わらず、固形のものがあったようです。
意外と簡単に傷がついてしまうものなんですね。
専門の修理店で修理すると高額な費用がかかってしまいます。
いろいろと調べて一番安あがりで、液晶ディスプレイの傷を消す方法をみつけたのでご紹介します。
液晶ディスプレイの傷を修正
市販の液晶ディスプレイ専用傷修復剤には、スポンジや布につけて傷を磨いたり、傷を埋めたりするものや、傷を埋めるだけでなく、液晶ディスプレイにコーティングするタイプのものなどがあります。
但し、これらの方法でも必ずしも全ての傷が修復できるわけではなく、修復の方法や程度によっては、完全に傷を消すことができない場合もあります。また、修復の際には、ディスプレイ本体を傷つけたり、さらに悪化させたりしないように注意が必要です。
用意するもの
- 消しゴム
- 柔らかい布
手順
- 液晶ディスプレイに付いたキズの深さで、対応が変わってきます。今回は、消しゴムを準備します。
- 消しゴムを柔らかい布で軽くこすり、消しゴムの表面に汚れやホコリを落とします。
- 消しゴムを傷が付いた部分に当て、優しくこするようにします。ただし、力を入れすぎるとディスプレイに傷をつけてしまうので注意が必要です。
- 消しゴムで傷をこすると、摩擦によって傷が少しずつ消えていくのが分かります。この作業を優しく続けます。
- 傷が消えたら、柔らかい布でディスプレイの表面を軽く拭き取ります。
傷が消えていく様子の画像をご覧ください。
思いの外くっきりのキズで、最初は消えるか?不安でした。
液晶の枠部の傷が消えました。
ゆっくり、ゆっくり丁寧にこすっていくと液晶部も傷が薄くなってきました。
やったね!
さらに、同じ方法で他の部分も消しゴムでこすると、まるで新品のように綺麗になりました。
念のため、起動してキズが見えないか確認。
大丈夫でした。
注意点
- 傷が深い場合や、液晶ディスプレイの表面が割れている場合は、この方法では修復できません。
- 消しゴムで傷をこすると、液晶ディスプレイの表面に微細なキズがつくことがあります。このため、傷が目立たなくなるまで優しく続けることが重要です。
- 消しゴム以外の道具を使うと、ディスプレイに傷をつけてしまうことがあるため、避けるようにしましょう。
以上が、液晶ディスプレイの傷を消す方法でした。
自分で修復することが難しい場合には、修理費用はかかりますが、修理技術や専用の機材を持っているので、専門業者に修理を依頼をおすすめします。
予め損傷を防止するために、液晶モニター保護フィルムを貼っておこう!
画面が傷つくのを事前に防ぐため、保護フィルムを貼っておくことがおすすめです。
PCモニターに保護フィルムを貼ることで、画面が傷ついたり汚れたりすることを心配する必要がありません。
あとがき
浅い擦り傷であれば、消しゴムでこするだけで修復できる場合があります。
ただし、力を強くかけすぎないように注意し、傷をなぞるように軽く擦ることが大切です。
慎重に行うことがポイントです。