初めての味に感激しました!
猪肉は、煮込めば煮込むほど柔らかく体が温まります。
牛肉と比べてもビタミンB1が多く、カルシウムは2倍以上とは驚きです。
食べ応え抜群!おおみやのぼたん鍋/丹波篠山
ぼたん鍋のセットを頂きました。
今まで、見た目の脂身の厚さだけで避けていたお肉系。
ところが、一口いれたら思わぬ旨味に驚かされました。
綺麗な脂姿です。
この脂が、口にいれたらサラッとした食感。
脂が、サラッとしたなんて表現が合わないようですけれど…。
作り方のポイントも最初なので、忠実に守りました。
大根、蓮根などの根野菜が合うみたいですね。
味噌と山椒が付いてます。
肉があっさりしているので、味付けは濃いめが良いですね。
「煮込べば煮込むほど、口当たりやさしく、箸でほぐれるくらい柔らかく。
…体がほてるように、温まる。」
臭みは全くないので、何も言われなければ猪肉とは分からないかも。
ジビエは、冷え性の女性に良いと言われていると聞いた事があります。
丹波市に嫁いだ義妹の宅は、年越しの食卓には「ぼたん鍋」が登場すると言っていました。
義妹宅と、ちょいイメージ違うけどー。
イラスト無料素材:イラスト屋さんより
http://www.illustya.com/2009/01/post_426.php
ジビエ料理が注目される理由
昨年放送のレストランを舞台にした、木村拓哉さん主演のドラマ「グランメゾン東京」でも、ジビエ料理が登場しました。
ジビエの地域ブランドが評判を呼ぶなど、近年じわじわとジビエに対する注目度が上昇しています。
私の地元、丹波市にもジビエ料理専門店があります。
少しずつジビエの魅力が知られ、フランス料理店などで提供されています。近年では、大手レストランチェーンや産地の飲食店でも食べられるようになった。
なぜ、今、「 ジビエ」なのか。
その背景について、ジビエ振興に携わる人のお話は興味深い内容でした。
https://www.andemagazine.jp/2020/10/22/gibier-1.html
ジビエ料理は、もともと日本にない食文化。
これをブームにした背景は、農家を守るためから考案された料理だという。
しかしながら、ぼたん鍋の猪肉は、江戸時代からの食材。
美味しく食べる方法を 先人は知っていたのですよね。
あとがき
俳人蕪村が「静々に五徳にすえにけり薬食」と詠んだぼたん鍋。
牛肉と違う旨味があります。
もう一度食べてみたいお肉でした。
来客の多いお年始に、ジビエ料理はいかがでしょう?
受けること間違いないです