兵庫県多可町加美区のミツマタ群生地:自然の美を満喫する究極のスポット

 

兵庫県多可郡多可町加美区にあるミツマタ群生地は、四季折々の美しい自然に囲まれた、まさに秘境と呼ぶに相応しい場所です。

春には、淡い黄色の可憐な花が一面に咲き誇り、その美しさには心を奪われることでしょう。

また、秋には鮮やかな赤色に染まった葉が群生し、紅葉狩りに訪れる人々を魅了します。

目次

ミツマタの群生地/兵庫県多可郡多可町加美区

今年も その季節になってきました。

「秘亭君は、カメラが趣味らしいね。こちらに来る用事あるならカメラ持っておいで。」知り合いのジイちゃまがお電話くださいました。

向かった先は多可郡多可町加美区の山の中。

加美区は、兵庫県中部にある町。

兵庫県多可郡加美の産業としては、林業(スギ・ヒノキ)が主な産業。
また、高級和紙「杉原紙」が古くから知られています。

(加美では和紙の制作は、ミツマタではなくコウゾを原料としています。)

加美区の山の中は突如イノシシ、鹿、熊が、「こんにちは」って出てくるらしいです。

熊と聞くとびびります。

おじちゃまに案内してもらって、車は、山の奥へ奥へと進みます。

杉原川河谷に沿う、静かな山間の景観がほんとうに素晴らしい!

ほどなくして…。

「ついたで。」

という声に山の向こうをみると、

一面に白と淡い黄色の花の絨毯がひろっがっていました。

「ふわああああ !

すっごーーーーい」(*´▽`*)」

あまりにもの美しさに、心をわし掴みされました。

そして、何枚もシャッターを切っていると、何ともいえない美しい香りが漂ってきました。

ここは、人がめったに入らない山の中。

杉の木の下にミツマタの群生は、見事です。

当日の撮影機材・OLYMPUS PEN LITE E-PL6

OLYMPUS PEN LITE E-PL6を使用して、当日の取材を行いました。

OLYMPUS PEN LITE E-PL6をかなり長い間使っています。気に入っているところは。。。

  • コンパクトで持ち運びがしやすい
  • 高画質な写真が撮影できる
  • 操作が簡単で初心者にも扱いやすい
  • クリエイティブな撮影が楽しめる多彩な撮影機能が搭載されている。などがあげられます。

ミツマタの特性

ミツマタの白いつぼみがきれい。

開花時期は、 3/ 5 ~ 4/10頃。

花芽は、ちょっと不思議な形。

花は、蜂の巣がぶら下がったような形です。

枝が3本ずつ分岐する。

これが名の由来らしい♪

ミツマタ(三椏)の樹皮には強い繊維があり、古くから和紙の原料として使用されています。

「椏」は”あ”とも読み、「木の股」の意味。

和紙の原料色々

和紙の原料の種類の記事です。
参考に貼り付けておきます。

http://www.awagami.or.jp/awawashi/genryo.html

1万円札などの紙幣の原料になるミツマタ

ミツマタ(三椏)の樹皮には強い繊維があり、古くから和紙の原料として使用されて来ました。

しわになりにくく高級で、また虫害にもなりにくいので1万円札などの紙幣や証紙など 重要な書類に使われる。

1876年(明治9年)に、政府印刷局で三叉を原料として紙幣を作ってから、 三叉の利用度は、非常に高くなった。
紙幣以外でも、  証書・地図用紙・コピー紙など 各種の紙とその原料として 幅広く使われている。

ミツマタの花言葉

花には、それぞれの花言葉があります。

ミツマタの花言葉の「肉親の絆」や「永遠の愛」。

家族に対して贈るのに最適な花言葉ですね。

そのほか「壮健」や「強靭」など。

あとがき

真っ直ぐ天に向かって伸びている、杉の木やミツマタの群生を撮っていると、

不思議と体が浮き立つような感触がありました。

時折、風が吹くと心和む香りも。

ふ〜と深呼吸。

心が穏やかになっているような気がしました。

みなさんも、毎日あたふたと仕事なり、家事なりを一生懸命にこなされている事と思います。

「ちょっとだけ疲れたなぁ。」と思ったら、山や木や花を見て下さい。

疲れたエネルギーを 吸い取ってくれるような錯覚を感じれます。

草や木は、癒しの素晴らしいお医者様ですよ。

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もう少しスマートにならないかしら?

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