楽譜を楽しく譜読みするための工夫

私がピアノレッスンを再開して、1年半が過ぎました。

今頂いている課題曲は
・バッハインベンション14番
・ハイドンソナタ №50 Hob.XVI/37
・ショパン 即興曲1番

最近、気が付いたことがあります。

それは、一番重要で、一番時間がかかり、一番楽しまなければならないのは
譜読み」であること。

譜読みとは、つまり楽譜に書いてある音符をに覚えさす作業です。

頭で考えなくても、勝手に指が動くようになるまでが理想。

曲想作りも一緒に考えてする方が良いです。
しかし私は、まだその域にきていません。

「どうしたら譜読みが苦しくなくできるだろうか?」と試行錯誤しているうちに、いくつかの練習方法が自分に合うとわかりました。

(もちろん、今まで教わった数々の先生方の練習方法や助言を盛り込んでいます。)

楽譜を楽しく譜読みするための工夫

正確に弾くことだけに集中して「間違えてはいけない」だけのピアノになると、面白味がないですよね。

楽しくなかったら続かないもんね~!

ピアノを練習するときに、脳に苦痛を与えてはいけません。

でも負荷をかけると、思いのほか良い結果が出るのです。

脳に苦痛を与えず負荷をかけて練習

その① 

私は、新しい曲を頂いたら、イメージをつかむためにYouTubeなりCDを聞きます。

■ 速度を遅くして楽譜と合わせて聞いてみる。(歯車マークの設定をクリックすると速度を調節できます。)

その②

メトロノームをかけて、1音も間違わない速さで弾きます。

一音も間違わない速さで弾くのは、じれったいし最初はイライラします。
ところが、やり続けていくと快感に変わってくるのでおススメです。

徐々にテンポを上げていきます。

拍子を取るときは、大きな円を描くように、拍を短くしないのがミソなのです。

先生曰く。

ちなみに、私が使っているメトロノームは、BOSS メトロノーム Dr. Beat 。


Dr. Beat は、少々高いですが1拍のリズムから3連音符での演奏も重ねられるので買って後悔はしません。
30年使っています。

最新のDr. Beatは設定が簡単そうですね。

 

メトロノームは、とても良い相棒です。

セイコーのメトロノームは、音がいいと思います。

電子のメトロノームを買うときは、自分の耳に聞きやすい波長のもの買うことをオススメします。

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③ スタッカート、スキップ、反対スキップ、スタッカートの順で弾く。

※ 例)バッハインベンション14番の1小節とを抜粋しています。

息子もコンクール前は、この方法を取り入れていたように思います。

■ すべてスタッカート。

■ スキップで弾く。 (長さの短い音符)

■ 反対スキップ

■ 反対スキップで引いた後は、指がもつれるので、最後にスタッカート指を元に戻してやります。

スタッカートは、けっこう集中がいりますよ。

スタッカートで完璧にできたところは、不思議とミスタッチしないんです。

普通に楽譜とおりに弾いてみて下さい。

今までつっかえていたところが、スムーズに弾けます。

脳に負荷をかけた後、解放させてやると脳が生き返る感じがして、弾けなかったところが弾けるようになりますです♪

この練習は、どの曲にも応用できる練習法です。

小さなお子さんは、指の関節がまだまだしっかりしていないので、速いパッセージが上手く弾けないとき等に練習させている先生もいましたね。

ここで、気をつけないといけないことがあります。

スキップ、反対スキップ、スタッカートの練習は、あくまでも練習の一つのパターンです。

上手くスキップできていないからと「変!」だと注意しすぎないようにしましょう。

練習が意味するもの

先日、体操の内村航平選手のドキュメンタリー番組をしていました。

『プロフェッショナル 仕事の流儀  内村航平』

体操の種目別ワールドカップ・カタール・ドーハ大会で、左足首負傷で途中棄権されてから復帰までをカメラが追っていました。

練習を重ねることで、出来なかったものができるようになる。

「世界で一番むずしい技を、世界で一番かんたんそうにやれるってのがいいよね。」って仰っていました。

へ~なんか渋いなあ。

なかでも、内村航平の練習でのこだわりがよかった。

格好悪い練習をどれだけやるか

「格好悪いことをやる、泥くさい練習をする」というのが印象にのこりました。

彼のインタビューの中の言葉です。

格好悪い練習をどれだけやるか
見てもらって感動してとか
そういったところを伝えていくためには
泥臭く 泥臭く 毎日やっていった先に
見えるものがあると思うので
面白くないんですよね
やっぱりやっていて
でも面白くない中に
面白さを見つけられないと 可能性は広がらない

とりあえず、とりあえずの練習はやめた方がよい

● 大人は、どうしても見栄っ張りが出てきます。

だってさ、先生に、頑張って弾いてきたねーって誉めて欲しいもん。

「とりあえず、とりあえず最後まで弾かなきゃ。・・・・」

ところがこれは、ムダ。

短い小節を繰り返し弾くことを 恐れてはいけないです。

次のレッスンまでに、ここまで弾いておこう・・・ととりあえずなぞっても「自爆する」だけです。

でもなあ!

わかっていても毎回やっちゃうんです。

● 指が忘れる前に弾く事が重要ですよね。

週末に4~5時間かけて練習したのに、仕事が忙しくて5日ほどさぼると、恐っろしいほど指が忘れています。1週間空くと、もう…あきません。

チーン

ショパン 即興曲1番に挑む

この楽譜の面は、ショパン 即興曲1番の2ページ目

私にとって「これ、弾ける気がしない。」というレベルです。

何回弾いても、次の音が頭に出てこないんです。

きっと、見る視点がわかっていないんでしょうね。

(また、レッスンで先生の教えてもらおう。)

こちらも記事も読んでみて下さいませ。

ピアノがメッチャ良い音になる岡本調律師の仕事を紹介します

あとがき

こんなにピアノが楽しいなら、もっと早く始めればよかったと思う。

内村航平さんがお話しされていた「面白くない中に 、面白さを見つけられないと 可能性は広がらない。」

地道な練習の積み重ねが、弾けた!という喜びに繋がるかもしれません。

今、私がレッスンが楽しいと思えるのは、

音符を弾いた時に、作曲家の言葉が一瞬でも見えた時でしょうね。

これは、曲を 言葉のように弾いてもらえる人に習っている特典です。

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