ミツマタの群生地/兵庫県多可郡多可町加美区

昨年の三月に撮影してから、早一年。

今年も その季節になってきました。

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ミツマタの群生地/兵庫県多可郡多可町加美区

「秘亭君は、カメラが趣味らしいね。こちらに来る用事あるならカメラ持っておいで。」

知り合いのジイちゃまがお電話くださいました。

 

向かった先は多可郡多可町加美区の山の中。

加美区は、兵庫県中部にある町。

 

兵庫県多可郡加美の産業としては、林業(スギ・ヒノキ)が主な産業。
また、高級和紙「杉原紙」が古くから知られています。

(加美では和紙の制作は、ミツマタではなくコウゾを原料としています。)

 

加美区の山の中は突如イノシシ、鹿、熊が、「こんにちは」って出てくるらしいです。

熊と聞くとびびります。

 

おじちゃまに案内してもらって、車は、山の奥へ奥へと進みます。

杉原川河谷に沿う、静かな山間の景観がほんとうに素晴らしい!

 

「ついたで。」

という声に山の向こうをみると、

 

一面に白と淡い黄色の花の絨毯がひろっがっていました。

 

 

「ふわああああ !すっごーーーーい」

(*´▽`*)」

あまりにもの美しさに、心をわし掴みされました。

 

そして、何枚もシャッターを切っていると、何ともいえない美しい香りが漂ってきました。

 

 

 

ここは、人がめったに入らない山の中。

杉の木の下にミツマタの群生は、見事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  秘密の場所に案内してくださった足立さんです。↘️

 

 

足立さんの自宅に「お座り、マテ」ができる「うり坊」(イノシシの子ども)がいます。

うり坊の名前は「ハナちゃん」と言います♪

 

 

 

ミツマタの特性

ミツマタの白いつぼみがきれい。

開花時期は、 3/ 5 ~ 4/10頃。

花芽は、ちょっと不思議な形。

花は、蜂の巣がぶら下がったような形です。

枝が3本ずつ分岐する。

これが名の由来らしい♪

 

ミツマタ(三椏)の樹皮には強い繊維があり、古くから和紙の原料として使用されています。

「椏」は”あ”とも読み、「木の股」の意味。

 

 

和紙の原料色々

和紙の原料の種類の記事です。
参考に貼り付けておきます。

http://www.awagami.or.jp/awawashi/genryo.html

1万円札などの紙幣の原料になるミツマタ

 

ミツマタ(三椏)の樹皮には強い繊維があり、古くから和紙の原料として使用されて来ました。

しわになりにくく高級で、また虫害にもなりにくいので1万円札などの紙幣や証紙など 重要な書類に使われる。

1876年(明治9年)に、政府印刷局で三叉を原料として紙幣を作ってから、 三叉の利用度は、非常に高くなった。
紙幣以外でも、  証書・地図用紙・コピー紙など 各種の紙とその原料として 幅広く使われている。

 

 

ミツマタの花言葉

花には、それぞれの花言葉があります。

 

ミツマタの花言葉の「肉親の絆」や「永遠の愛」。

家族に対して贈るのに最適な花言葉ですね。

そのほか「壮健」や「強靭」など。

 

 

あとがき

真っ直ぐ天に向かって伸びている、杉の木やミツマタの群生を撮っていると、

不思議と体が浮き立つような感触がありました。

時折、風が吹くと心和む香りも。

 

ふ〜と深呼吸。

心が穏やかになっているような気がしました。

 

みなさんも、毎日あたふたと仕事なり、家事なりを一生懸命にこなされている事と思います。

「ちょっとだけ疲れたなぁ。」と思ったら、山や木や花を見て下さい。

 

疲れたエネルギーを 吸い取ってくれるような錯覚を感じれます。

草や木は、癒しの素晴らしいお医者様ですよ。