大人から始めるピアノのおけいこ日記

大人の方でピアノはじめる方が、結構多くなってきていると聞きました。

同じ趣味を持つ方の本を見つけたら飛びついて買ってしまいます。


自分の好きな曲を、かっこよく弾けたら楽しいですよね。

それは、子供も大人も同じなのかもしれません。

大人になってピアノを弾こうと思うときに、誰もが心配するのが「指が動くだろうか」ということでしょう。

一口に「大人のピアノ」と言っても、状況は様々だと思います。

上達のヒントを探っている時間がとても良いと感じています。
大人のピアノがもっと楽しくなるようなことを、考えてみたいと思っています。

目次

大人から始めるピアノのおけいこ日記

私も「大人のピアノのおけいこ」を始める事にしました。

厳密には再開です。

ピアノの再開は、これで四度目。
三度目の正直といいますが とうに超えています。


子供の頃から数えてみると、ピアノの先生の指導を仰ぐには八人目。
(先生のご結婚のためとか、引っ越しなどで変わざるをえなかったためです。・・・念のため)

「おけいこ」の良さ

「おけいこ」の良さを語らせて下さい。

それは、何度も何度も何度も繰り返した 練習のあとに感じる”できた!”の達成感。

「決まった曜日におけいこに行く。決まった時間におけいこのおさらいをする。」
なぜ、それが必要なのか?
「遊びたいけれど、今度のおけいこまでに練習しなくっちゃ」と思う事、それが大事なんです。

元バレリーナで今は女優の草刈民代さんが「おけいこ」についてのインタビュー記事です。
ずっと前に読んだ本の一節ですが心の残っています。

大人から始めるおけいこを楽しむポイント

大人から始めるおけいこには、重要なポイントがあります。

【その1】 良い指導と出会う事

そんな、あたりまえのこと~と思われるでしょう。


そう。当たり前のクラッカーです。
良い指導者は、人によって感じ方がそれぞれです。

たまたま出会った私のピアノの先生は、演奏者としてもプロである。

高い技術を教えていただける。

生徒がそれを出来るか、できないかは別として。

(^○^)

自分を伸ばしてくれる指導者との出会いは、千載一遇でしょう。

【その2】メトロノームとお友達になろう!

曲の流れを止めないで弾くために、メトロノームでの練習が一番良いと私は思います。

最初は遅く設定。

一音も間違わず弾けるテンポが理想です。

メトロノームが限界まで遅くしても間違えます。

そこは、辛抱。

そして、少しずつ速いテンポにして練習。


この練習方法は、自分のつっかえるところを教えてくれるのです。

聴いている側にも安定した安心の演奏を聞かせてられます。

ピアノ学習者の必須アイテムです。

私のお気に入りのメトロノームはDr.B eat。

メトロノームの定番もまだまだ現役でありました。

ピアノを弾く効能について

ピアノは、鍵盤を押せば音を奏でられる初心者に優しい楽器です。

楽譜の読めない初心者でも「この音とここを弾いて、次にこの三つの音を弾いてみて」と和音を奏でてもらったら…。


それだけでぐわ~んと広がる音に涙を流された方もいました。

私の練習時間は、朝の30分と仕事から帰って家事やかたずけをササッとすませた後の1時間。

再開したばかりの時は、30分弾くと脳が疲れていました。

バッハのインベンションは、私を悩ませてくれました。

せきを切るように勘が戻ったのは3日目。

レッスン2回目でインベンション6番の姿がみえてた。(たぶん)


次の音に続くときの反応が速くなった。(ような気がする)


弾き終わった後の快感!!

単に音楽を聴くよりも、自分で弾く方がドーパミンの放出量が多いことが研究で分かっているそうです。

「ピアノを弾くことで、脳からドーパミン(快楽を感じるといわれる物質)が放出される。」

ということです。

ドビュシー「月の光」を弾いてみた

ピアノ再開にあたって、昔に弾いたことのある「月の光」を選んだ。

左足でシフトペダルを踏み、右足でダンパーペダルを踏んで練習。

二週間経っても指は、思い出してくれず、3ページは、なんとか通して弾けるようになったのですが
演奏は粗く、和音をつかむが不協和音がポロポロ。

鍵盤に一音一音、ていねいに指を置く練習を繰り返した。

メトロノームは、「これ以上遅く打てません」くらいの ♩四分音符を30に合わせて。


週末は2時間半程度、集中して練習しました。

いざ!レッスン行くぞ。

しかし、悲しい事に先生のお見立ては…。

「月の光」を>理解して弾くには技術が未塾過ぎたらしい。

曲に変更することになりました。

「う・・・また最初から譜読みだ」 ( ;∀;)

続く…。

あとがき

ピアノはやる気になれば、弾けるようになります。

最近では60歳からのピアノコースなど、高齢者に向けたコースも人気だと聞きます。

若い頃に自宅でピアノ弾いていると、ご近所のおばあちゃまがピアノの音が聞こえたからと「教えて!!」とレッスンに来られたことがありました。

楽器は子供の頃から習わなくてはダメと思っている人も多いようですが、
大人になった今からでも十分間に合います。

音符を追うことに必死になって、そのうち無心になっていきます。


心のチューニング」にも効果を発揮できる日がくるかもしれません。

楽しいだけでなく、いろいろな効果が期待できる楽器演奏。
今からでも始めてみませんか。

by 大好きなものに囲まれて暮らしたい。

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